砂糖の選び方
砂糖には種類があって、それぞれの違いがあるんです。
砂糖の代表的な種類は白砂糖、ミネラルを含んだ「きび砂糖」、「てんさい糖」「黒砂糖」などがあります。
ご家庭でよく使われて言うのが「白砂糖」。
ニキビや肌荒れ、肌の老化などの肌トラブルの原因になりやすい――など。
健康にあまりよくないのでは?と言う話も聞きますね。
◇◇ お砂糖の原料の違い ◇◇
砂糖の原料は大きく分けて2つ
①さとうきびを原料とするもの…白砂糖、三温糖、きび砂糖、黒砂糖など
・熱帯の植物であるさとうきびは体を冷やす作用がある
②砂糖大根(てんさい)を原料とするもの…「てんさい糖」
・寒冷地でとれるてんさいは体を温める作用がある
・オリゴ糖が多く含まれ、おなかのビフィズス菌を元気付け増やしてくれる作用。
「てんさい糖」はおなかに優しい砂糖とも言われています。
砂糖といわれているもののほとんどは、さとうきびが原料、てんさい糖だけが砂糖大根が原料。
ふたつの原料にはその産地の特性から作用にも大きな違いがあります。
◇◇ お砂糖の精度による違い ◇◇
①さとうきびを原料とするもの…白砂糖、グラニュー糖など精製されたものは、消化吸収が早い分、
消耗も早いので血糖値の上下が激しいので、すぐまた糖分をとりたくなり、その繰り返しで精神的に
キレやすくなったり低血糖症がおこりやすい。
②砂糖大根(てんさい)を原料とするもの…黒砂糖・きび砂糖・てんさい糖など精製されていないものは、
ゆっくりと消化され、血糖値の上下が緩慢、 そして吸収に時間がかかるので少しの糖分で長時間もつ。
女性に多い悩みの便秘・冷え性が気になる場合は「てんさい糖」がおすすめ。
◆ お砂糖3種
お料理や、お菓子に安心して使って頂ける
原料や製法にこだわったお砂糖を厳選しました。
あなたの健康やご家族のお体にいいお砂糖を
ご紹介します☆
◆ きび砂糖
さとうきびの持っている自然の風味やミネラルを
そのまま活かすよう、独自の製法でつくったこだわりのお砂糖です。
やさしい甘さで、溶けやすく、お料理にも使えます。
お料理に使いやすいお砂糖として、
クックパッドにも『きび砂糖』のレシピがたくさん
掲載されています。
◆ てんさい糖
天然のミネラルを大切にして作っています。
お腹の中のビフィズス菌を増やしてくれます。
てんさい糖には、カリウム、カルシウム、リンなど
さまざまなミネラルが含まれているんです。
ミネラルは体内では作られないので、つねに食べ物から補う必要があります。
その点、「てんさい糖」なら、毎日のお砂糖からも自然に補うことができるんです。
味や甘さはまろやかなので、上品な甘さに
仕上がります。
コーヒーや紅茶、スイーツで活躍するのはもちろん、
お料理に使えば、コクやテリを出してくれます。
煮物や照り焼きなどに、積極的に活用してください。
お菓子づくりにもおすすめです。
原材料:てん菜(ビート)
◆ 上野焚黒糖
「焚黒糖 」は、原料糖と沖縄黒糖を主とした黒糖を
用いた加工黒糖です。
独自のブレンド技術で心を込めて作り上げました。
黒糖は、褐色を帯びた黒色の砂糖です。
さとうきびの絞り汁を煮詰めてつくられます。
ビタミンB1、B2、ミネラルやカルシウムを豊富に
含んでいます。
精製を行わないため、ビタミン、カリウム、カルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
深い味わいと独自のおいしい風味が特長です。
和洋菓子やお料理にお使いください。