肝臓疾患に効果のある漢方薬「木鶏丹」(もっけいたん)
清王朝を樹立した満州族の故地、長白山麓に伝わる伝説に残るお薬。
数百年も満州族の間で愛飲されてきた「木鶏湯」を飲みやすく錠剤にしたものです。
成分はカワラタケ(茸)とマンシュウグルミ(木) 。
カワラタケは日本でも、枯れ枝や倒木などに群がって生えていることがあります。
【カワラタケ】
木にたくさん折り重なって生えている様子が、雉(キジ)の鶏冠
(とさか)に見え、木の上に止まった鶏のようなので、
「木鶏」と呼ばれるようになったそうです。
【マンシュウグルミ】
マンシュウグルミは、クルミ科の落葉高木で、
木鶏湯にはこの木の樹皮を用います。
・体調維持のため 季節の変わり目、疲労時に
・肝疾患の予防に
・酒を飲む機会が多い、不規則な食習慣、ストレス過多、メタボリックシンドロームなどに
・肝機能向上に
・肝機能の検査で異常値がある、脂肪肝、肝炎ウィルスキャリア、
肝硬変、肝癌の治療中などの方
肝臓は「沈黙の臓器」とも言われます。
知らないうちに肝臓が本人にはわからない悲鳴をあげているかもしれません。
年末年始や外食の多い時期は、少し肝臓の事を考えてあげましょう。
◆ 木鶏丹 原材料 ◆
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満州族の故地、長白山麓に伝わる伝説 〜木鶏丹のお話
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その昔、満州の王侯貴族のハカトニという少年が、権力争いに敗れ
母親と長白山系の奥地にある村にたどり着きました。
彼らは身分をかくし、村人と同様に暮らしました。
月日が流れ、大人になったハカトニは同じ集落の娘マグジと恋に落ち
結婚することになりました。
ところが
結婚を決めた矢先、マグジは流行り病に倒れてしまったのです。
ハカトニはなんとしてもマグジを直そうと必死でした。
そのハカトニの想いに感動した神様がハカトニに毎晩同じ夢を見せます。
「長い尾を持つ雉(キジ)が現れ、その雉の後を追っていくと大きなマンシュウグルミの木があり
その木に雉が止まる」という夢を。
ハカトニは毎晩この夢を見るうちに
「もしかしたら、夢に出てきた雉を食べさせると良くなるかもしれない」
と思い、猟に出かけます。
でもこの日ばかりは雉一羽も見つかりません…。
とてもがっかりして帰る途中、ハカトニは転んでしまい、
起き上がるとそこには夢に出てきたマンシュウグルミの木が。
見上げると、雉の鶏冠(とさか)のような茸が木にたくさん生えていました。
「これだ!」と思ったハカトニは、茸を採り、その茸をマンシュウグルミの樹皮でくるんで持ち帰りました。
家に戻ると、樹皮にくるんだ茸を丸ごと鍋に入れ、煎じ始め、
この薬を2,3日飲ませ続けると、マグジの顔色は良くなり、食欲・体力も回復をし始めました。
半年ほどこの薬を飲み続けると、マグジの病はすっかり良くなり、元の美しい姿に戻ることが出来ました。
そして、2人はめでたく夫婦となることが出来たのです。
今でも、春先になると、この地方の人々は山に出かけ、木鶏(カワラタケ)を採りに行き、
マンシュウグルミの樹皮をはがして、木鶏湯を作り、家族全員で飲むと言われています。
「春先に木鶏湯を飲めば、その1年の健康が守れる」という言い伝えが残っているそうです。