一本で二役(みりん+料理酒)の効果
米、米麹を原料として、日本酒の基となる「もろみ」を醸造して塩を加え、
さらに二段式糖化工程を経た醗酵調味料です。
みりんの旨みとお酒の風味を併せ持ち、熱に強い酒成分を多く含むため、
料理酒等の併用がなくても素材の持ち味を十二分に引き出し、
風味・香味・旨み・てり・マスキングなどの調理効果を発揮します。
長期熟成品のため品質が安定しており、常温でも変質がありません。
*本品は酒税法上の酒類ではありません。
味の母は2つ(みりん+料理酒)の効果
様々なお料理で「みりん少々」、「お酒少々」を使うとき「味の母」これ一本でお役に立ちます。
味の母、本みりん、料理酒の比較
種類 | 原料・製法 | 調理効果 |
味の母 |
米と米こうじで「もろみ」を醸成し、 糖化をさせて食塩を加える。 |
醗酵による芳香と 糖化熟成による甘味と照りがでる。 |
料理酒 |
日本酒と同じく、米と米こうじを原料に 糖化と醗酵を同時に行う。甘味は少ない。 |
消臭効果、高級アルコールの芳香を持つが、 照りツヤの効果は薄い。 |
本みりん |
焼酎にもち米と米こうじを加え糖化させる (酵母による醗酵過程が無い)。 |
熟成によるソフトな甘味と特有の照りがでる。 |
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味の母の使い方
味の母は「醸造によるソフトな香り」と「みりんのコクのある旨み」が微妙にとけあって、
材料の持ち味を一段と向上させます。
米と米こうじを原料として日本酒の基(もろみ)を醸造して食塩を加えた、
アルコール分を10%以上含む醗酵調味料です。
焼き物、煮物、そばつゆなどにぜひお試しください。
料理例 |
味の母 |
醤油 |
効果 |
①煮物 |
4 |
5 |
味が早く浸透し、材料の持ち味を生かします。 |
②魚(煮つけ) |
3 |
5 |
魚特有のくさみがとれ、肉がしまります。 |
③すき焼き |
1 |
1 |
味にコクが出て肉が柔らかくなります。 |
④うどん・そば汁 |
2 |
5 |
風味が出て味を一層ひきたてます。 |