赤ちゃん、妊婦さんも 美味しく飲めるハーブコーヒー
フランスで乳幼児からお年寄り、妊婦の方にまで
身体に良い飲み物として好まれている豆を使わないコーヒー
◆ ハーブコーヒーとは
Herb Coffee
一般的にコーヒーというと、コーヒー豆を焙煎して
挽いた粉末から成分を抽出して作られ、ご存じの通り『カフェイン』を多く含んでいます。
ヨーロッパで昔から、コーヒー豆ではなく、ハーブの根や実を煎って、香ばしい飲み物を
作っていた歴史があり、『ハーブコーヒー』と呼ばれてきました。
ハーブにはたくさんの種類があり、こちらのページで紹介している私たちになじみの深い
タンポポ、そしてチコリーもハーブの仲間です。
ハーブを使うことで『カフェインの入っていない』けれどコーヒーに似ている。
やさしい香ばしさのある美味しくて健康的な飲み物になっています。
先人たちの知恵は今も受け継がれ、妊娠中の女性をはじめ、貧血、風邪などの時や 就寝前の
一杯など多くの方に愛され続けています。
💛 タンポポ 〜Dandlion
キク科の多年草で、黄色い花を咲かせ、細くて長い根を持っています。乾燥させて煎った根は、タンポポコーヒーとして母乳で赤ちゃんを育てたいお母さんたちに
親しまれてきました。鉄分やビタミンを含み、健康な身体を維持する手助けになります。
中医学では、蒲公英根(ほこうえいこん)とよばれ、
清熱解毒、利尿作用があるとして 他の生薬とともに
煎じて飲まれています。
ハーブコーヒー/タンポポコーヒー
たんぽぽの根を焙煎して作られたコーヒーです。
たんぽぽの根は昔から薬草として使われ消化器系や婦人科系の悩み、 風邪薬などに利用されてきました。 特に女性のお悩みに効果抜群で妊娠期や授乳期はもちろん大人ニキビや生理の悩み、アラフォーから加速する老化の悩みにもオススメの万能コーヒーです。
タンポポは強肝作用といって肝臓機能強化に役立つといわれています。
また、利尿作用や緩下作用もありますので便秘やむくみで悩んでいる方にとてもいいハーブです。
効果効能
健胃、消化促進、消炎作用、解熱作用、殺菌作用、風邪諸症状の緩和、利尿作用、便秘の改善、母乳の促進。
注意点
根に胆汁を増加させる作用があるので、胆嚢炎・腸障害の人の使用は禁忌。
また、キク科類にアレルギーのある人も注意する。
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ハーブコーヒー
タンポポ
(クラシック/ノンカフェイン)
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タンポポ根エキス100%のタンポポのハーブコーヒー。
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ハーブコーヒー
タンポポ
(オリジナルブレンド/ノンカフェイン)
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タンポポコーヒーが苦手な方にも、
おいしく飲んでいただけるよう大麦やライ麦を
配合したオリジナルブレンド。
💛 チコリー 〜Chicory
キク科の多年草野菜で、青いかわいい花を咲かせ、
にんじんのような太く長い根を持っています。
葉はサラダなどに使用され、乾燥させて煎った根は、
『ハーブコーヒー』として昔から愛飲されています。
和名はキクニガナ(菊苦菜)と言われるほど、煎る前の生の状態でも独特の苦みがあります。
食物繊維イヌリンを含んでいて、野菜不足になりがちな現代人の生活にはとても良いもの。
利尿作用に優れています。尿酸や老廃物を排出してくれるので、デトックスに最適です。胃酸を減らし、肝臓を刺激し、脾臓・胆のう・腎臓の浄化もしてくれます。駆風作用があり、腸内ガスの排出を助けます。
爽健美茶にも使われています。
効果効能
脂質異常症(高トリグリセライド血症)の改善、動脈硬化の予防、高血圧の予防、整腸作用、便秘の予防・改善、血糖値の改善、糖尿病の予防改善、肥満防止。
注意点
妊娠中・幼児は避けた方が良いとされる説もあるため、妊娠中の方はタンポポの方をオススメします。
安全性は高いが、人によってはアレルギー症状を起こすことがあります。
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チコリーコーヒーの効果
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- 糖の吸収を抑え血糖値の上昇をおだやかに。
- 肌の糖化現象や肥満対策にも
- 腸の善玉菌を増やし調子を整え、便秘対策にも
- 利尿作用があり老廃物をスッキリ
- 肝機能を高めるので、お酒好きな人に
- 血糖値降下や肝臓疾患、利尿作用、緩下作用、リュウマチ、痛風、腎炎、貧血などにも
チコリルート(根)100%です。
ミルクや甘くして飲むと美味しいです。
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チコリーコーヒー
(クラシック・キャラメルフレーバー)
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キク科のハーブのチコリーの根を焙煎して
作られたもの。
チコリーコーヒーはお酒や食べるのが大好きな
美食女子にオススメです☆
血糖値の上昇を防いだりコレステロール値を
下げるので、生活習慣病が気になるお父さん方にも
飲んでいただきたいコーヒーです。
チコリーはイヌリンをたくさん含んでいるのですが
イヌリンとは(wikipediaから抜粋):
「糖尿病患者の血糖値を適切な水準に調節する効果があるかもしれない
(人体への効果を厚労省は否定している)。
そのため、血糖値の異常によっておこる病気の治療への応用を期待する人もいないわけではない。」
天然のインスリンとも言われており
糖尿病の改善に効果があるともいわれています。
チコリの根の部分を乾燥・焙煎して作っています。
◆ こんな時に
【妊娠中の方】
一日に4杯以上コーヒーを飲む人は、全く飲まない人に比べて、胎児への悪影響が2倍もあるという報告もあります。
カフェインを摂取すると
胎盤を通じて、胎内の
赤ちゃんに母体と同じ濃度で同じ量のカフェインが与えられます。
具体的には、
*興奮して不眠状態になり、落ち着きがなくなる。
*母体と胎児をつなぐ胎盤の血流減少
・・・などによる 発育不足、未熟児・低体重児 など
【授乳中のお母さん】
母乳を飲んでいる赤ちゃんにも、
コーヒーに含まれるカフェインの悪影響があると言われています。
*ぐずりやすい
*あまり眠らず夜泣きが多いなどの症状がみられます。
乳幼児突然死症候群の発症率が全くカフェインを取っていないママよりも
高いことが分かっています。
【風邪・のどの痛み】
コーヒーに含まれる
カフェインは、喉に刺激を与えるので、良くないとされています。
また、刺激物は炎症の原因となり、粘膜をさらに痛めてしまう可能性があるので、免疫力の低下する風邪などの場合は避けましょう。
【冷え性】
コーヒーといえば、寒い朝に熱いコーヒーを入れると体も暖まるような気がしますが、
体を冷やす飲み物とされています。
温めて飲めば一時的に体を温めることはできますが、
結果として体は冷える状態になってしまいます。
【貧血の方】
コーヒーやお茶に含まれる成分には鉄分を排出する作用があり、
せっかく食事で鉄分を摂取しても、
お茶やコーヒーによって排出されてしまっては効果が薄くなってしまうので、
なるべく飲まないほうがいい飲み物です。
【不眠症・ぐっすり眠りたい方のおやすみ前】
寝る前に何か食べる場合はすりおろした林檎や、ホットミルク、ハーブティーなど、
消化に良い物がオススメです。
コーヒーはカフェインにより覚醒効果が出ますのでオススメ出来ません。
飲酒やタバコなどは就寝前には控えるようにしましょう。